毎日の洗濯物に関わる時間を自由時間に変えてくれるドラム式洗濯機
前置きと実体験
めっちゃ唐突なのですが、私自身が過去に買った家電類の中で、買って本当に良かったと思うのは兎にも角にもドラム式洗濯機なんですよね。この記事書こうと思ったのは友人からボーナスで何か生活が便利になるものを買いたいと相談を受けて、ドラム式洗濯機いいよ!っていう話をしてて友人には結構刺さったようだったのでせっかくなら記事にしようと思った次第です。
洗濯はだいたい毎日やらないといけないんだけれど
正直やらなくていいならやりたくないんですよね(家事は全部そうだけど・・・笑)。
個人的には洗濯物を干すのと洗濯物を取り込むという作業が日常生活の中からなくなるのが一番嬉しいですね!
下の方にも書いていますが私自身はPanasonicのCubleシリーズというものを使っていますが、買って後悔したことはありませんので是非ドラム式洗濯機検討中の方は参考程度にみていってくださいね!
ドラム式洗濯機のある生活~メリットは?
まずは私が思うドラム式洗濯機のメリットについてみていきましょう!
- 毎日の洗濯物を干す時間と取り込む時間からの解放
- 雨の日も風の日も関係なし!部屋干し、浴室乾燥からの解放
- 乾燥はふんわり仕上がり、布団や毛布も乾燥できる
- 節水、洗剤の使用量が少なく済む
毎日の洗濯物を干す時間と取り込む時間からの解放
なんといっても、コレですね。
洗濯物を干す作業と取り込むという作業のめんどくさい時間からの解放です。
夏は暑い中、冬は寒い中であのちまちまとした作業をほぼ毎日するのは勘弁してほしいと思っていました。
洗濯機に洗濯物を放り込んでピッとしておけばあとは乾燥が終わるまで洗濯物のことは忘れられます。
ゴロゴロするなり、他のことをするなりできる時間が増えます。
貴重な毎日の時間を有効に活用できます。
雨の日も風の日も関係なし!部屋干し、浴室乾燥からの解放
雨の日も風の日も関係なく、いつも通りに洗濯機に洗濯物を放り込んでピッ!です。
部屋干しや浴室乾燥をする必要もなくなります。
乾燥はふんわり仕上がり、布団や毛布も乾燥できる
乾燥の仕上がりについてですが、普通の衣類でも効果を実感できますが
個人的に一番満足しているのはバスタオルの毛が立ったふんわりとした仕上がりには最初に感動しました。
そこそこ使い込んでいるバスタオルでも毎回ふんわりとした仕上がりになるんです。
また、結構時間はかかってしまいますが布団や毛布も洗濯から乾燥までいけます。
毛布もバスタオルとおなじように毛がたったふんわりとした仕上がりになるので外に干すよりも気持ちがいいくらいです!(余談ですけど、干した後の布団のいい匂いがダニの死骸というのは都市伝説です笑)
節水、洗剤の使用量が少なく済む
ドラム式洗濯機は少ない水量でたたき洗いを行うのですが、その水量は縦型洗濯機と比較してとても少ない量になっています。
1回あたりの水道代 約55 L
消費電力量 約890 Wh(「標準」乾燥の場合)
1回あたりの電気代 約28円(「標準」乾燥の場合)
ドラム式と縦型 電気代・水道代の違い Panasonic公式サイト
※デメリット、要注意ポイントもあるよ※
要注意ポイントとしてはドラム式洗濯機はまだ発展途上のためか、課題はいくつかあります。
以下は私が思うデメリット、要注意ポイントです。
- ドラム式洗濯機周りのメンテナンスは定期的に必要
- 脱水時の音と振動は結構大きい ※製品によります
- 右開きと左開きのタイプがあるので購入前には必ず確認を!
ドラム式洗濯機周りのメンテナンスは定期的に必要
基本的に毎日洗濯・乾燥をする中でめんどくさいメンテナンスというのはあまりないのですが
乾燥フィルター(乾燥時に小さなゴミなどキャッチするところ)は毎回掃除が必要です。
ただ、乾燥フィルターの掃除自体はサッとほこりを拭き取って終わる程度なのでこれはそこまででもないとおもっています。
個人的にどうにかならないかなーとおもっているのは排水フィルターというもののメンテナンスで
普段は気にならないのですが、毎日の洗濯から発生する排水時のゴミを集めているのが排水フィルターになります。
排水フィルターには、排水時に出たゴミがたまるため、定期的(目安:週に1回)なお手入れが必要です。お手入れを忘れると排水フィルターが目詰まりし、水の流れが悪くなる原因になります。下記の手順で排水フィルターのお手入れをしてください。
(品番:NA-VX8900で説明しています)
【ドラム式洗濯機】排水フィルターのお手入れ
脱水時の音と振動は結構大きい ※製品によります
慣れると気にならないもの(私は慣れたので底まで気にならない派)のですが
脱水時の音と振動は結構大きくて、家の構造によってはかなり鬱陶しく感じてしまうかもしれません。
鉄筋コンクリート造以上の構造のマンションではそこまできにするほどでもないかもしれませんが
年数の経った戸建住宅などでは場合によっては防水バン(マンションには基本的についてる)をつけたり振動吸収ゴムなどを設置したほうが良いケースがあるので購入時前には必ず確認したほうが良いと思います。
右開きと左開きのタイプがあるので購入前には必ず確認を!
主要な機能は各メーカーでそこまで大きな違いはない
最近のドラム式洗濯機はかゆいところに手が届く便利な機能が増えてきていて、基本的には各メーカーによる主要な機能にそこまで大きな差はなくなってきているように感じます。
あると嬉しい便利機能
- 液体洗剤、柔軟剤の自動投入
- スマホ連動
- ヒートポンプ式乾燥
液体洗剤、柔軟剤の自動投入
楽ができるものなら、少しでも楽をしたいのが家事ってものですよね(笑)
最近のドラム式洗濯機は液体洗剤、柔軟剤(ものによってはおしゃれ着洗剤も)をタンクに投入しておき、洗濯時に自動で最適な量を軽量して洗濯を開始してくれます。
スマホ連動
スマートフォンのアプリから洗濯を開始したり、運転終了時間のお知らせなど外出時でも洗濯のコントロールや状況の把握が可能です。
自動投入用の液体洗剤、柔軟剤の残量も確認なものが望ましいですね!
最近は洗剤や柔軟剤の残量が少なくなったら自動でAmazonとの連携で自動注文を行ってくれるものも普及してきました。
ヒートポンプ式乾燥
乾燥には主に、ヒーター式とヒートポンプ式の2パターンがあるのですが
ヒーター式は乾燥機内のヒーターで洗濯物を乾燥させます。
ヘアドライヤーのように電気から温風を発生させて洗濯槽内を乾燥させるものが多いです。
ヒートポンプ式に比べると省エネ性と衣服の痛みやすさなどで劣ります。
※私が使っているPanasonic Cubleはヒーター式です。(そのうちヒートポンプ式のやつに買い替えたい)
ヒートポンプ式は、少ない電力で空気中から熱エネルギーを集めて利用する省エネ技術のひとつです。エアコンや冷蔵庫などの家電でも採用されている技術となります。
ヒーター式の熱に比べ低い熱で乾燥することが可能なため、省エネ性と洗濯物への痛みにくさに優れます。
デザイン重視
Panasonic Cubleシリーズ
PanasonicのCubleシリーズの特徴はなんといってもデザイン性とコンパクトな本体だと思います。
我が家は現在もこのCubleにお世話になっています。
Cubleシリーズの使用歴はかれこれ7,8年になります。
現状使っていて不満な点は、ヒートポンプ式ではないので真冬の乾燥に弱い点と、脱水時の音がそこそこうるさいということですね。
逆にいうとその他に不満な点は無くコスパにも優れていると思っています。
(ほんとヒートポンプ式のやついつか出てほしい)
Cubleシリーズ特長:デザイン | Panasonic公式サイト
出典: Cubleシリーズ
出典: Cubleシリーズ
容量重視
東芝 ZABOONシリーズ
東芝のZABOONシリーズはあると嬉しい機能が全て搭載されていて注目のシリーズです!
乾燥容量は7kgというのも評価ポイントになります。
強力な洗浄機能、乾燥機能、UV除菌機能、低振動・低騒音設計、スマホ連携と
オールインワンなスペックなためネックがあるとすれば価格でしょうか。
ドラム式洗濯乾燥機対応モデルラインアップ
静音性重視
SHARP ドラム式洗濯乾燥機
SHARPのドラム式洗濯機の特徴は
ヒートポンプとサポートヒーターによるハイブリッド乾燥と、乾燥フィルター・乾燥ダクト・洗濯槽3つの自動お手入れ機能、プラズマクラスターによる除菌消臭効果にあります。
そしてなんといっても乾燥時の低騒音性能ですね。
乾燥時の39dBという数値は東芝のZABOONシリーズよりも静かです。
これは個人的な感覚ですが、見た目性能も高いため私はもし次に買い替えるなら第一候補にあがるかなぁとおもっているところです。
洗濯機製品一覧 ドラム式洗濯乾燥機 | SHARP公式サイト
ES-X11A製品ページ
コスパ重視
AQUA まっ直ぐドラムシリーズ
AQUAのドラム式洗濯機の特徴は
ヒートポンプとサポートヒーターによるハイブリッド乾燥と、エアウォッシュという温風ミストとUVライトで除菌・消臭・シワ伸ばし機能にあります。また、ドラムが横向きという特徴があります。(他のものは基本的に斜め)
またPanasonic Cubleと同じくコンパクトで標準的なマンションの防水バンなら設置可能という点は環境を選ばず評価できそうです。総じてコスパが良いといえるシリーズだとおもいますので検討してみるのが良さそうです。不安な点は先に挙げたものよりメーカー・ブランド力の信頼感がちょっと物足りないかという点でしょうか。
まっ直ぐドラム 公式サイトより
おすすめの関連アイテム
我が家では、洗濯機の脚に防振かさ上げ台と防振ゴムとを重ねて設置しています。
洗濯機の設置時に先に置いておくのが理想なのですが後から設置する際には、必ず2人以上で設置作業を行うか、くらしのマーケットなどで設置を手伝ってくれる人を探すが設置業者にお願いしたほうが安全です!私は1人では無理でした(笑)
洗濯機用防振かさ上げ台
洗濯機のかさ上げ台は、主に洗濯機下の掃除などをし易いようにするために設置するのですが
因幡電工さんの防振かさ上げ台は、底上げ+防振性能にとても優れているのでオススメです!
防振ゴム
かさ上げ台の更に上に防振ゴムを設置することで、更に少し底上げすることと洗濯機の振動を吸収することができるので併せての使用がオススメです!
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