ConoHaWing+WordPressでなぜかサイトの更新・保存ができない場合はWAF設定を確認してみましょう

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事の発端:ConoHaで運用中のWordpressのカスタムHTMLがなぜか保存できない

このブログの設定をいじくり回している時に遭遇したのですが
ウィジェットの更新でカスタムHTMLを設定している時に、なぜか保存ができない!

私の場合はウィジェットのカスタムHTMLの保存をしようとしたときに遭遇

困った、何事?!サーバー止まった?とかいろいろ考えてしまったのですが
一旦画面をリロード。

保存できない原因はConoHaサーバー側のWAFの影響

小難しい話は一旦置いておいて、この現象の原因はConoHaサーバーが用意してくれている「WAF」によって起きています。

WAFとは

このWAFというものはWeb Application Firewallの略です。
ウェブアプリケーションファイアウォールです。

近年、Webサイトは非常に多くの方に利用されており、あらゆるサービスに必要不可欠です。Webサイトの脆弱性を狙ったサイバー攻撃は絶えず全世界で起こっており、Webサイトは常に脅威にさらされています。Webサイト管理者はサイトを守るために攻撃への理解や最新の脆弱性への対策を続ける必要がありますが、独自で対策を続けるには莫大なコストがかかるでしょう。そこで登場したのがWAF(Web Application Firewall)です。WAFはWebアプリケーションの脆弱性を悪用した攻撃からWebサイトを保護するセキュリティ対策です。WAFを導入することで独自での対策が難しい部分までかんたんにセキュリティ対策が可能になります。

https://www.conoha.jp/waf/

ConoHaの公式ご利用ガイド

こちらConoHaの公式のサポートページになりますので、こちらもあわせて見てみてくださいね!

ご利用ガイドWAFの設定をする | ConoHa Wing

解決方法

解決方法はとっても簡単です!
ConoHaの管理画面でWAFの設定をOFFにして、保存したいものを保存して
保存が完了したあとに再びWAFの設定をONに戻すだけで大丈夫です!

  1. [ConoHaの管理画面] ログイン
  2. [ConoHaの管理画面] サイト管理を選択
  3. [ConoHaの管理画面] サイトセキュリティを選択
  4. [ConoHaの管理画面] WAFの設定をOFFに変更
  5. [Wordpress側] 保存したいものを保存する
  6. [ConoHaの管理画面] WAFの設定をONに戻す
    ConoHa管理画面のWAFの設定画面

    WAFはあなたのサイトを守ってくれるとても優れたものですので
    必ずWAFの設定はONに戻してください!

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